ネットの片隅でDTMをしております、不香繭太です。

Bluetoothキーボードを使っていて、しばらく触らないでいると「再接続待ち」の数秒にストレスを感じることはありませんか?

ほんの数秒ですが、すぐに作業に取り掛かりたいのに待たなければならずこの途切れる間は思いの外ストレスになります。

今回は、その小さな不満をきっかけに、メカニカルキーボードとコイルケーブルにした話を理由などまじえて綴っています。

なぜ、キーボードを新調したのか

今回新調したキーボードはKeychronのKeychron K4 Max QMKというキーボードです。

元々、Mac純正に近い薄型のBluetoothキーボードを使っていました。
見た目もすっきりしていて、持ち運びしやすい点は気に入っていたのですが…
ひとつだけ、どうしても気になる点があったんです。

しばらく操作していないと、省エネモードに入るのか接続が切れて、再びキーを打っても数秒待たないと反応してくれない。ほんの数秒なのですが、作業のリズムが途切れるこの”間”が思いの外ストレスでした。
これが買い替えを考え始めた一番の理由でした。

選んだのはこれ!
KeychronのKeychron K4 Max QMK

色も、配列も、感触もしっくりきた1台

選んだのは、KeychronのKeychron K4 Max QMKです。
黒とグレーを基調にしながら、エスケープキーだけがオレンジになっており、このワンポイントが効いた佇まいに惹かれました。

僕が使用するのは配列はUS規格です。
過去に、MAの仕事でMac x ProToolsをUS配列でずっと使ってた時期があり、ショートカットの位置が身体に染み付いてて、JIS規格だともう操作間違いが頻発して仕事にならないくらいで。サイズはテンキー付きの96%。Logic proのショートカットもProtools寄りに組んでいて、テンキーは手放せません。でもフルサイズは場所を取るので、その「ちょうどいい」を、96%がピタりと埋めてくれました。

Keychronはサイズ展開が豊富なので、こうして自分の手に合う一台を選べるのが嬉しいところですね。

軸は赤軸にしました。正直なところ、薄型キーボードばかり使ってたので、軸の感触そのものが未知の世界でして、決め手は、ストリーマーのSHAKAさんが軸について語っていた話と、赤軸を好む人が多かったこと。「まずは赤軸から」と、素直に決まりました。

打ってみての第一印象はコロコロと響く打鍵音が、とにかく心地いい。
文字を打ち込むこと自体が、楽しいと思えました。

ただ、赤軸の感触は、想像とは少し違いました。もっとカチッとした手応えを期待していたのですが、実際はスルッと沈んで入力される、なめらかな打ち心地でした。
不満ではないけれど、ほんの少しだけ、あのカチカチ感が恋しくて。「次は茶軸も試してみたいな」と思いました。もっとも、K4 Maxはホットスワップ対応なので、キーボードを買い替えなくても、軸だけ差し替えて試せるようなのでどこかでトライしてみようかと思います。

もうひとつ慣れが必要だったのは、ストロークの深さ。薄型に慣れた指には、底まで沈む深さが新鮮で、最初は少し戸惑いました。でもその打ちにくさが気にならないくらい、打ち込む楽しさのほうが、ずっと勝っていました。

配色や見た目だけでなく、感触も気にいるとパソコンでの作業が楽しくなります。

そして、コイルケーブルはいいぞ

メカニカルキーボードを探しているうちに、ふと、コイルケーブルを紹介する動画に出会いました。

持ち出さないなら、いっそ“見せる配線”にしてしまえばいいんじゃないかなと。
あえて目立たせることで、遅延も解決して、見た目も気分も上がるんじゃないかな?
そう思って、有線という選択に踏み切りました。

選んだのは、SCIOLTOのコイルケーブル。Amazonのレビューには「作りがチープ」という声もありましたが、実際に手にしてみると、値段相応で、自分はそこまで気になりませんでした。むしろ嬉しかったのは、色の種類がとても豊富なこと。安価なので、「気に入らなければ別の色をまた買えばいい」と、そんな気軽さで選べるのも魅力でした。

さんざん悩んで選んだのは、グリーンです。
正確には、緑寄りのミントグリーンで、発色のいい一本です。

正直なところ、買う前は色合いがダサくならないか心配でした。キーボードのワンポイントのオレンジと、ケーブルのグリーン。この二色がケンカするんじゃないか、と。でも繋いでみると、オレンジはあくまでワンポイント程度なので、色がごちゃつくこともなく、むしろ、ビビッドな差し色どうしが、机の上で気持ちよく響き合ってくれました。

デスクの色を統一している人から見れば、この鮮やかさは少し子供っぽく映るかもしれませんが、自分はとても満足しています。帰宅するたびに、ただ眺めるだけでも楽しくて。机に向かう一歩が、軽くなりました。

そして肝心の実用面です。
“見せるケーブル”にしたことで配線が気にならなくなり、有線のレスポンスはストレスフリー。最初に悩んでいたBluetoothの再接続待ちは、もうどこにもありません。この投資は、自分にとって大成功でした。

それに、このKeychron K4 Max QMKには接続方法が3つ、有線接続・付属のレシーバー接続・Bluetooth接続と一通り揃っててシーンによって使い分けができそうです。

おわりに

Bluetoothの再接続を待つという、あの数秒のストレスから始まった、今回のキーボード選びですが、たどり着いたのは打鍵音の心地よいメカニカルキーボードと、有線接続のコイルケーブルでした。

正直、見栄えなどは作業の効率だけ考えれば些細な要素かもしれません。
でも、帰宅して机に向かうたび、好きな色がそこで光っているのは、ただそれだけのことで楽しく思えて良いものですね。

道具を変えることは、気分を変えること。創作の手前にある、その小さなモチベーションを整えるのも、案外大切なことなのかもしれません。

以上、不香繭太でした。

ABOUT ME
不香繭太
普段はサラリーマンしつつ、ネットの片隅でDTMを嗜んでます。 エレキギターを少し弾きます。 アニメやゲームも好きなので気になったことを記事にしようと思います。